協働のこと

あくまでもこれは丹羽個人の日記です

昨日15日に港区の新聞折込で配布された
区の広報紙に載った11月12日のイベント
「歩こう会」

僕は「歩こう会」の企画集団の1人です
これは、区のわがまちビジョンと言う団体と
福祉系の親分さんが集まった団体「アクションプラン推進委員会」の合同チームによる企画なのです

いろいろ話あって物事を決めていくのですが
まいど毎度、事務局から聞いたことのない、決めていないことを
会の当日に言われてしまうのでした
バンダナを配ることにしましたとか
チラシも4000部やっぱりつくります、とか
・・・・・
で、こちらから、当日参加者のためのチラシ
ウォークラリーの地図などをつくるとなると
予算がなくお金はないですとなってしまう

参加している人はほとんど元々役所とつきあいのある人ばかり
でまったく縁もゆかりもないのは2,3人しかいない

区民と協働というものの、全部持っていかれてしまうそこが
嫌なところだ

個人的に嫌われる言動と嫌われることしかしていないので
嫌われるのは当然なのだけど
「港区発見」に結びつかないウォークをやったところで
まったく意味はないと思っている
テーマがあるのにそれに、参加者が誰も気づかない
ただ集まっただけでは何のために金をかけているのか分からない
だから毎回会議でそういうことを言うのだけど
自分の立ち位置に失敗してしまったので取り返すのが
遠くなってしまった

同和行政とやらで建物を沢山作ったけど
だれも使っていない
建物を沢山持っているけどどうしていいか分からない
市内府内に星の数ほどそういう場所が放置されている
コレを上手く使っていくのが協働の目指すところでもある

しかし協働という響きに現実は
「ぼくもうやりたくない」というそういう意味合いが
濃くにじみすぎているように思う

NPOや区民と一緒にやりました、チャンチャン
僕は2年で異動するから来年は知りません
こう実際に言った人がいる
でも自分が役人なら同じ事をいうな、とも思った

彼らはやらされ仕事なのだし
こちらはフニーターでそこそこ時間がある

もし暇がない、休みもほとんどないような仕事をしていたら
区の委員になんてなっていないだろうし、とも思う

喧嘩しかしていないので損ばかりしているけど
お仲間だけでしゃんしゃん会議では意味がないと思っている

・・・あちらは喧嘩とは思っていないのだけど
ああうるさい丹羽が来た、早く帰りたい