kansai art salon presnts 「サロン・ド・ミルマニア」

tuvuan2007-01-23

写真評論家の小林美香さんが大阪は本町のギャラリーでクロストーク
挑まれます

対するは、
ダゲレオタイプ写真家 新井卓さん
かえるさんことラジオ沼から  細馬宏通さん

以下は参照
kansai art salon presnts 「サロン・ド・ミルマニア」

ゲスト:細馬宏通 ナビゲーター:小林美香 アーティスト:新井卓
日時:1月28日(日)13:00〜14:30 
会場:まる食堂(マーメイドビル 1F)
参加費:1,000円(1drink付)
定員:25人
問合せ : ラウンディッシュ 06-6244-0044  info@roundish.com


新井卓写真展『Half Mirror:ハーフミラー』開催に合わせ、研究者の細馬宏道さん、写真研究者の小林美香さんをお招きしサロン・ド・ミルマニアを開きます。
かつてカメラは「写真鏡」と呼ばれ、写された人間の分身を生み出す装置として、「写真に撮られると魂を抜かれる」「死者の姿など目に見えないものが写る」といった数々の迷信に縁取られた魔術的な存在でした。デジタル全盛のいま、そうした感覚は画像の圧倒的な氾濫の中では薄らいではいるものの、いまだ失われてはいず写真の根源的な要素として引き継がれています。また、鏡やリフレクション(反射/反映)の問題はルネサンスから現代 美術にいたるまで、アートの普遍的な主題であり続けています。
その内部に鏡を引き継ぐカメラという装置、そしてカメラとリフレクションに満ちた世界が出会うこと。写真に写る、写真を見る、とはどういうことか、普段語られることの少ない「表面」や「鏡/リフレクション」をキーワードに、クロストークを通して再考する場になればと思ます。皆様のご参加をお待ちしております。


表面に画像が定着しているんですが、覗き込むと自分の顔が映っている。
現在、
space gallery roundish スペース・ギャラリー・ラウンディッシュで開催されている新井さんの個展に、そんな作品が展示されています。


表面のことなんて普段全く考えもしないことかもしれません
境界について考えようとしたことはありました。
それは震災の時に道路を挟んで対応が違った時に区界という
区切りの線について気が付いたときです
工学では境界条件を求めて数値計算などもします、確か。
そういったときの境目とはなにとちょっと考えようとして
すぐに寝てしまったのですが、このお3人は違うはずです、違います。


心斎橋筋からもう一筋東側の
古いビルのカフェで見ることの達人達が交わす言葉の数々
これは聞き逃すことはできません
みなさん是非日曜の昼下がりのひと時を見る事にどっぷりと
漬かってみてください