切りおこし写真展

あえて言おう!
「なぜ 入館料が必要だったのか」


ミルマニア池田朗子さんの講師によるワークショップ
「切りおこし写真展」が20日に心斎橋の
大阪市立近代美術(仮称)心斎橋展示室で開催されました



申し込み制で多数の場合は抽選という厳しい条件をうまく潜り抜け
参加することができました
ありがたいことです。


初めは池田さんの自己紹介や作品についてお話を聞いたのち
お待ちかねの切りおこしがはじまりました


始まった時から静かだなあと思っていたのですが
みんなが好きなチラシや雑誌などを切り出してから
「シーン」あの「シーン」が聞こえるよーぐらいな静けさが


僕も狂ったように切りまくっていました
だいたいこれがいいなあとネタを考えて持っていったのですが
これが思ったように切れなくてなかなか難しいのです


失礼ながら、簡単そうに思えたけどやっぱりアーティストなんだ
池田さんってスゲーとお間抜けな感想を心に秘めたのでした


さて出来た作品はこんなの


これは帰りの地下鉄で写真を撮ってみたのです

切り抜いた作品はさっそく会場内特設展示場に搬入し展示しました
こんな感じです


本当にいろんな作品が切り抜かれ各人のセンスが光りつつも1つのインスタレーション作品
が完成しました


僕は森村泰昌さんのレーニンなどを切ってみました


蛇足ながら赤い横断幕を持っている男は僕なんです
森村さんと池田さんと自分が写真を使った作品を通して入れ子のように
なにかを作り上げることができました


池田さんありがとうございました