かたりべちょうじゃ

「おばあさんは目をまわして倒れこんでしまいましたとさ」したきりすずめ


紙芝居したきりすずめでは、おじいさんはスズメのおやどへ向かう旅の途中
馬と牛の洗い汁を桶でつごう14杯も飲み干します。
かわいそうなすずめのチュンのため、愛のためになんでもするこころ


29日阿倍野区昭和町で開催された「どっぷり昭和町
その便乗企画として阪南中公園で開催された「昭和のあそび広場」には
推定2000人の子どもから大人までとにかく大勢の方々が立ち寄ってくれました


僕はこういうおおきい場で紙芝居をするのは初めてでしたが
住吉、長居公園で紙芝居をされているスズさんこと鈴木さんに
「あんた紙芝居向きやで・・・もっと練習したら」とお言葉をいただけました


10時から初めて15時まで3つの紙芝居を4回ずつ演じました
最初はれんしゅうやでということでやったのですが、紙芝居の舞台を開いた瞬間に
いっせいにこちらに公園にいたお客が走りよってきました
おお、これはとマゴマゴするぐらいな勢いでした


先の紙芝居の先生や以前紙芝居講座で講師をされていた青空みかんさん
そしてその助っ人の方2名と素人の僕
うけてるんだかなんだかわからず素人紙芝居をやり続けてました


そしたら、4時にイベントは終了して片付けなどしていると
ひとりの女の子が駆け寄ってきて
「紙芝居ありがとう」とお礼を言ってくれました
他にもお母さんらにもお礼を言われましたね


いや感激しました


他の先生らと話してたんですが、上手い下手ではなくやっているということに
注目してそこをみんなは見ているんだ、との話でなるほどと感心しました


たぶん下手くそだったんですが
なんかやっている、そこそこというかそれなりに真剣な部分は伝わるんだなと感じました
ちょっといい話で文章を書くと涙が出そうな経験を久々にしましたね