朝比奈さんの胸にほくろがある

非常に遅まきながら涼宮ハルヒの憂鬱というアニメを見てきました
大阪某所で開催されている「メガネフレーム」でのこと


脳内妄想的にハルヒというのはエロ系かなどとかってに思っていたこともあり
青春映画風に観られるんじゃないか、という解説に?となったことは隠しません。


憂鬱シリーズのみひたすら見続ける約2時間
滅茶苦茶おもしろいじゃないですか
で、舞台風景として京阪神、西宮、夙川、梅田など見覚えのある景色が
バンバンと出てくるために個人的に風景萌え状態に
語り手であるキョンが登っていく坂道と通り過ぎていくいくつもの学校
このデジャビュ感に一気に作品世界にのめりこんでいったのでした


いろいろありまして、タイトルの話ですが
朝比奈さんというハルヒの犠牲者でありタイムトラベラーの
1学年上の先輩がいるんです
彼女はSOS団におけるマスコットでありコスプレ要員であると。
ある時、バニーガール姿を撮影すべしとのことで、これを使って
ホームページに写真集を載せる予定だったらしいが、たしかキョン
何枚か写真を撮っていた。


アニメ的手法で持って、何枚か写真が撮られている様子が表現され、
バスト、おっぱい、胸付近のショットが何枚か続くその中に
本人の左胸に、こちらから見たら右にホクロがあったんです
そういう部分をじっと?見てしまうのは男子としては当然だと
定番のことを思いつつも、話は進んでいくのでした


そんなことがあってから何日か、何話かすぎた(1回30分番組)後
未来の朝比奈さん(タイムトラベラーだから)が部室に現われました。
そこで彼女がそのほくろのことを喋るんですね
キョンは「そんなものがあったかなぁ」と思いつつこっそり
作っておいたフォルダの中の朝比奈さん写真データで確認したりするんですが。


この展開方法がうまいなあとものすごくアニメ的だなあと感心しています
視聴者をいやらしい側に立たせているその持っていきかた
キョンも見ているだろうと思い込んでこちらは見ていたのに
彼は見ていないという。


アニメ登場人物の視線とこちらの視線を同一視してしまうことがままある自分にとって
ああそうだよねと、いう発見をすることができたのはよかった


どちらにしても彼女の胸にホクロがあることは事実で
そこに何かを感じてしまったということで
京都アニメーションに完全に負けてしまっているのでした