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株が下がっているそうです
売ってもいないものの値段が下がったから何円損したといってももともと無かったんだから関係ないじゃんと思ってしまう
500円で買ったものはいつまでも500円でしかないだろう
プレミアなんてほんとにおまけであってそのものはそのもののまま


仕事が終わってから淀屋橋の芝川ビルへ
いしまるあきこさんの同潤会アパート展のパフォーマンスを観に行きました
残念ながら到着した時には最後のヤンジャさんのダンスが始まるところでした
即興で奏でられる不思議な楽器の音色と不思議なというか熱いキモチのあるようなおどり
そんな空間がビルの4階で展開しているのにもかかわらず、特に気にも留めずに通り過ぎていくサラリーマン達を眺めながら思うことはこの場所と下の道路とのあまりの落差
芝川ビルにはたくさんのテナントさんが入っているんだけど、そこに務めているらしき人たちの姿も見当たらなかった
良い悪いではもちろんないのだけど


帰りがけにフライヤーの置いてある机の上に展示されていた4階屋上の改装工事の説明パネルが気になった。
「効率優先の時代に部屋が増えて・・・云々」というような文言があったと思います
で、今はそういう時代ではなくなったという意味なんだろうと。
けど、嫌味な言い方をすればいつかまた「効率優先の時代」に帰る事もあるんだろうな
だから今は人間優先というか昔ながらに戻ってきているということじゃないのだろうか