鳥取岩美で住み開き(ただし簡易版)

鳥取県岩美町にある鄙びた岩井温泉。
ここで2009鳥取因幡の祭典「岩井温泉 灯りとアートの夏祭り」が開催されていました。


美作大学の学生達と地元の人々が協力して町の中に様々なアートを作り出していました
といっても僕が見に行ったのは最終の8月22日と23日。

○アートハウス・プロジェクト
  【会場】 岩美町岩井(岩井温泉街)
  【内容】 美作大学アートサークル「MAP」により、空家一軒をまるごとアート作品にしました。ここに住んだ人々の記憶と共に眠っていた家に新たな生命を吹き込んだ空家活用のアートプロジェクトです。
  【公開製作】 8/ 8〜8/13 (状況により期間変更になる場合があります)
  【展示公開】 8/14〜8/23

元々左官屋さんが住んでいたという築70年ほどの2階建ての住宅。母屋と作業場が隣り合ったつくりで、さすがに2階に上がるとギシギシと床がなっていましたが凝ったつくりで主人の豪気な心意気を伝えていました。
作業場の方は今回は作品のための荷物置き場になってしまっていたようで、「人々の記憶」という部分ですこし物足りなさを感じました。作業場と思われる側の建物の壁にはタイルが張ってあり、その作業場をクローズアップしてあげれば左官屋だったということがはっきりと伝わったと思います。


とまずはここまで。