甲子園バックネット裏

あの場所にリトルリーグの子ども達を座らせようと発案して実行しそして続けている発案者の話を聞いてみたい。もうあるよ、というものだろうけど。高校野球にあまり関心がないのだけど、2,3年前から始まったと僕は認識しているあのバックネット裏に子供を座らせる作戦。所属は電通さんだろうか。甲子園での高校野球をテレビで放映しているのは基本的にNHKなのでピッチャー越しにみえるあの場所に変なやつらの姿をカメラが捉えることのないようにする作戦、作戦名リトルチェアーによって放送事故発生を防ぎかついつかは甲子園に出るんだというリトルリーグで頑張る少年少女への善行によって徳を高め称賛を得る、中にはひとつの美談を作り上げようという記者も生まれるだろう。ようは大いなるヤラセであって笑い屋、泣き屋の応用編できれいなものだけをカメラは捉えるものであるという思想に則って行われる行為。プロ野球ではやらないけど高校野球ではこういった作戦をしてピョンヤンでの行進よろしくきれいなものだけを見せるから高校野球は聖域で神聖な行為なのだと評されるのだ。