ラ・パティスリー・デ・レーヴ 「タルトタタン」

今日でライター講座は終わり。
最後の提出課題は以下の通りです。


課題:阪急百貨店のラ・パティスリー・デ・レーヴについて400字で書いてくること。タイトルは文字数にカウントしない。
**************************************
ラ・パティスリー・デ・レーヴ 「タルトタタン


 ホームページの動画でオーナーパティシエのフィリップが子ども達に解説をしている。
 「うちのタルトタタンの秘密を見せてあげよう。林檎を薄くスライスするんだ。これを積み重ねてシロップをかけて焼き上げる。分かるかい?焼けたのがこれ。芋ようかんの様に見えるけども、焼き林檎なんだ。そしてこのさくさくのパイの上に載せて完成。美味しそうだろ?(フランス語意訳)」


 見るだけで林檎の甘酸っぱい感じが口の中に広がった。期待に胸を膨らませて阪急うめだ店で買って来た。


 さっそく一口。焼き林檎の部分は想像より酸味が強い。林檎の種類か。いやこれが仏蘭西の味だ。粋だ。
「すっぱいだけだよ、これ。」「奥様の舌はアホでございますか。」
 無粋なヨメよ。フィリップの話を聞く純真な子どもの顔を見よ、とマックを開こうとしたら、「フェリシモ注文するからそんなん後にして。」


ラ・パティスリー・デ・レーヴ、タルトタタン:1切れ600円。